8月14日(土)13:35関西国際空港 - 15:25ソウル
         16:25ソウル - 22:35 テルアビブ

 ソウル-テルアビブ間の飛行機は8割ぐらいの搭乗率で、自分の隣席には誰も居らず、横になったり足を伸ばしたりで結構リラックスして10数時間を過ごすことが出来た。東野圭吾の「容疑者Xの献身」をあっさり読破。機内サービスのビビンバは最高に旨かった。約10年前に同じ大韓航空でビビンバが出てきたのを覚えているが、全く同じビビンバだった。大韓航空はやっぱり最高。


 テルアビブ ベングリオン国際空港には22:35定刻通り到着。パスポートコントロールはあっさりしたものだった。聞かれたのは@旅行の目的、A何日間滞在するのか、B何処へ行くのか、Cイスラエルには知り合いがいるのか、等だった。時間にして約5分程度。イスラエルの入国スタンプがあると入国拒否されるアラブ諸国があるため、「No stamp please」と言ったほうがいい、という情報を事前にネットで調べていたが、今後アラブの国に行くことはそうそう無いだろうと思ったので、スタンプは記念に押してもらった。

 パスポートコントロールを無事通過し、さあExitへと思ったら、空港係官に呼び止められた。パスポートを取り上げられ、別の女性係官を指差し、「あそこに行け」と指示される。1分程ベンチで待たされた後、その女性係官から質問を受けた。内容はパスポートコントロールで聞かれたものとほぼ同じ。特に威圧的という訳でもなく、わりとにこやかな感じであった。



わかめスープ付きのビビンバ。左下に見える
チューブに入っているコチジャンを混ぜて頂く。

空港発のシェルート。
 さあ、空港を出てエルサレムへ、という前にまずは空港内のExchangeで両替。とりあえず100US$をイスラエルの通貨シュケル(NIS)に交換。351.6NISだった。(街中では約370NISだったので空港での両替率は悪い。最低限の両替に留めたほうがいいと思う)

 両替の後、空港内インフォメーションでエルサレムへの交通手段を確認。シェルートという乗り合いタクシーが出口を出てすぐにいるから、とのこと。言われたとおりの場所にはシェルートが4、5台止まっており、そこにいたおっちゃんに「ジュルサレム?」と聞かれ一安心。しばらくベンチで待つことに。しかし待てど暮らせど一向に出発の気配無し。それもそのはず、シェルートは10人乗りの乗り合いタクシーなので定員にならないと出発しないみたい。結局空港を出発したのは深夜0:00、1時間も待つはめに。

 このシェルートについては10人それぞれの行き先までダイレクトに連れて行ってくれるというもの。便利であるが到着が後回しになると非常に時間がかかってしまう。一緒に乗っていた人達は旅行者というよりも地元住民という感じの人達ばかり。エルサレム近郊の住宅街を回りそれぞれの自宅に送った後、結局自分が最後の一人になってしまった。ホテルに到着したのは出発から1時間40分後の深夜1:40。乗客が旅行者ばかりであれば行先が市内のホテルに集中するのでもっと早く到着していただろう。
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